ー World Robot Summit 開催へ ー

人間とロボットが共生し協働する世界の実現に向けて
〜Robotics for Happiness〜

イントロダクション

人間とロボットが共生し協働する世界の実現を念頭に、幅広い分野でのロボットの活用が進められています。このたび、経済産業省とNEDOでは、ロボットの社会実装と研究開発を加速させることを目的として「World Robot Summit」(WRS)を開催します。

2018年にプレ大会(東京)、2020年に本大会(愛知、福島)を実施し、日々の生活、社会、産業分野における世界のロボットの叡智が集う競演会となります。プレ大会の開催を約1年後に控え、一層の盛り上がりが期待されています。

そこで、ロボット分野をけん引する識者の方々に、WRSのメッセージである“Robotics for Happiness”をテーマに、人とロボットが共生し協働する世界に向けて、最新のロボット技術の動向、各講演者の取り組みなどを中心にご講演いただきます。ぜひ皆さまのご参加をお待ちしております。

たくさんのご応募ありがとうございます。

本シンポジウムは、お申し込みを締め切りました。

抽選のうえ、当選者には、23日頃を目途に聴講券をご送付いたします。

開催概要

主催
モノづくり日本会議 日刊工業新聞社
共催
経済産業省 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
日時
平成29年8月30日(水) 16:00〜17:50
場所
イイノホール&カンファレンスセンター Room A
〒100-0011 東京都千代田区内幸町2-1-1 飯野ビルディング4F
定員
230名 ※日英同時通訳あり

タイムテーブル

16:00実行委員長挨拶

World Robot Summit実行委員会 委員長 / 東京大学 名誉教授

佐藤 知正

16:05ロボット革命の実現に向けて~ロボット政策とWorld Robot Summitについて~(仮)

経済産業省 製造産業局 産業機械課ロボット政策室 室長

安田 篤

16:20特別講演1 Real World Robots: Actors, Helpers and Enhancers

金出 武雄 氏

カーネギーメロン大学ワイタカー冠全学教授

World Robot Summit実行委員会諮問会議 委員長

略歴

1974年京都大学で工学博士号取得後、同助手・助教授を経て、1980年に米国カーネギーメロン大学に移る。1992~2000年世界的に有名な同大学ロボット研究所所長。1998年よりワイタカー冠全学教授の称号を持つ。コンピュータビジョン、マルチメディア、そしてロボット工学において先駆的研究に取り組む。主な研究成果には、1981年発表の動画像処理における最も基本的アルゴリズムとされるLucas-Kanade法、1995年に最初にアメリカ大陸横断した自動運転車Navlab 5、2001年のNFLスーパーボウルで採用された30台以上のロボットカメラで270度の視野の映像を撮影するEye Visionシステム等がある。

全米工学アカデミー会員、2008年フランクリンメダル・バウアー賞、2016年京都賞。

16:50特別講演2 The future of robotics - challenges and opportunities

ヘンリック クリステンセン 氏

カリフォルニア大学サンディエゴ校 コンピューター理工学部 教授

状況適応型ロボット技術研究機構 ディレクター

同校Qualcomm社寄付基金教授(ロボットシステム)

World Robot Summit実行委員会諮問会議 委員

略歴

専門とする研究分野は、システム・インテグレーション、ヒューマン・ロボット・インタラクション、マッピング、ロボット・ビジョン。AI、ロボット工学、ロボット・ビジョンについて350点以上の論文を発表している。問題解決のためには、理論モデル、実装、評価、実社会への応用が必要であるという考えに基づき、研究は現実的な問題とその現実的な解決策に重点を置いている。また、アメリカ及び世界各国で、ロボット工学研究のスタートアップやコーディネートに積極的に携わっている。アメリカ科学振興協会(AAAS)、米国電気電子学会(IEEE) フェロー。2014年オールボー大学(デンマーク)より名誉博士号を授与される。世界各国の研究機関や企業とコラボレーションを行っており、その研究はCNN、NYタイムズ、BBCなどの主要メディアで取り上げられている。


主な受賞歴

•Engelberger Award 2011

•Boeing Supplier of the Year 2011

17:20特別講演3

ギル プラット 氏

トヨタリサーチインスティテュート 最高経営責任者(CEO)

前米国防総省国防高等研究計画局(DARPA) プログラムマネージャー

World Robot Summit実行委員会諮問会議 委員

略歴

1961年米国生まれ。

マサチューセッツ工科大学(MIT)で電気工学・コンピューターサイエンスの博士号を取得後、MITとオーリンカレッジにて、准教授、教授として教鞭をとる。

1983年~2005年、3つのベンチャー企業を立ち上げるとともに、オーリンカレッジの設立に携わる。

2010年~2015年、DARPA*1のプログラム・マネージャーとして、ロボットなどの複数のプログラムを指揮する。その内の一つが、DARPA Robotics Challenge*1。

Robotics Challengeを通じて、「人と協調するロボット技術」の世界を切り拓き、ロボット・人工知能研究において世界の研究者から注目されている。


*1 米国国防総省の国防高等研究計画局(DARPA)が主催する災害救助用のロボット競技大会


主な受賞歴

•Engelberger Award 2017

•DARPA Program Manager of the Year 2014

•DARPA Results That Matter 2013

•National Science Foundation(NSF)*2 CAREER 1998


*2 アメリカ国立科学財団。米国の科学技術の向上を目的に、1950年に設立された政府組織

17:50終演