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家を建てる予定を親に話し了解を得るべき?口出しや反対をされた時の対応について

あなたはこれから家を建てようと思っている時、その事を親に話したり、相談したりしますか?

ちなみに我が家の場合、実家の親とはうまくいっていないので報告のみ、義実家にはハウスメーカー選びの時点から随時報告したり相談したりしていました。

家づくりを始めていない家庭にとっては一見すると何事もない話題かもしれませんが、我が家を含め、実は各家庭ごとに悩みが尽きない話題なんですよね。

むしろ何事もないパターンが羨ましいです。

我が家はめちゃくちゃ揉めました(汗)

そこで今回は、家を建てる予定を親に話し了解を得るべきかどうか、口出しや反対をされた時の対応について書いていきます。

記事の最後では、住宅展示場に行くことなく複数のハウスメーカーから「間取りプラン」「資金計画」「土地探し」“無料”でしてもらえるサービスについて紹介します。

→ タウンライフ家づくり

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家を建てる予定を親に相談する人は少ない

少し古いデータですが、リクルートが「住まい探しの情報を得るのに誰と相談しましたか?」というアンケートを2,197名にしたところ、親に相談したのは3割程度だったことが分かっています。

1位配偶者(64.3%)
2位親(34.6%)
3位友人・知人(16.2%)
4位不動産会社の人(15.7%)
5位誰にも相談しない(14.2%)

【データ参照元:SUUMO

「相談はしていない」という人の中でも、最終的に決める前に「こんな物件にした」と報告する人は多いようですが、親に相談する人がこんなにも少ないとは意外ですよね。

また、親に相談した場合とそうでない場合とで資金援助してもらえる割合が変わったというデータも出ています。

相談あり63.2%
相談なし40.3%

【データ参照元:SUUMO

ここまで差が出るとは(笑)

このアンケートの内容では

  • 親は話をして欲しい
  • 子供は話したくない

ということが見えてきますね。

家を建てる予定を親に話すと起こり得る弊害

ではなぜ子供は家を建てる事を親に話したくないのか。

ここからはその理由について、我が家の場合を含めて紹介していきます。

「実家はどうするのか」と同居についての話が出る

一番多いのが、同居を求められる場合です。

子供夫婦は同居が嫌で離れた場所に家を建てようとしているのに対し、親がそれを拒むことがあります。

周りを見てみると、特に長男の場合に多い印象を受けます。

こちらの記事でも書いていますが、私は長男だったこともあり、結婚してから大型連休で実家に顔を出すたびに同居についての話をされました。

「この家はもう古いから建て直したい」

「二世帯住宅で建てるならある程度のお金を援助する」

家を建てる予定がない段階から同居について永遠と言われていたので、私は実家に顔を出すのが嫌だったくらいです。

そんな私はというと、実家の両親が嫁や嫁実家に対し、陰で悪口を言っていたことが決め手となって同居という選択をやめました。

まぁ、それ以外にも理由は多々あったんですが、さすがに悪口を言う親と一緒に暮らしてもうまくいかないのは目に見えていたので。

このように、長男に多い「家を建てる=実家で同居」という選択肢。

これがあると家を建てる話がまったく進まなくなってしまいます。

また、親が頑固で言い負けてしまう場合、同居を望んでいないのに同居しなければならない羽目に。

もしそうなってしまったら、せっかく家を建てるのに住みたくない家に生涯住み続けなければなりません。

こればかりは一番避けなければならない問題です。

「家を買うのは無理だ」と反対される

私は家を建てることが決まった時に、実家の両親にその事を伝えたら

「お前が家を建てるなんて無理だ」

「そのメーカーはやめとけ」

「どうせ営業の上手い口車に乗せられたんだろ」

「呆れた。どうせローンが払えずに破産するぞ」

などなど、私たち夫婦が頑張ってきた家づくりについて完全否定されました。

結局私たち夫婦はそのまま家を建て、家が建ってから事後報告したんです。要するに強行突破ってやつですね。

しかし、我が家のように強行突破するケースもあれば、強行突破できないケースもあります。

これは親の猛烈な反対で、家を買うことそのものを諦めなければならなくなったある夫婦のケースです。

【親の反対で家を買うのを諦めたケース】

実は私たち夫婦も家を買いたいと思っていましたが、夫の両親の大反対で諦めました。農家でも自営でもありませんが、それなりに土地など資産があるようです。

姑に「(話を聞いてから)毎晩夜も眠れない」と言われ、夫も私もどうする事もできませんでした。

金を出してやるから実家を二世帯にして住むようと言われています。70代は「結婚したら別の世帯」などと言う事は通じない世代なんだなと・・・

このように、夢にまで描いていたマイホームを諦めなければならないほど追い詰められてしまうケースもあるんです。

親が反対するのは何かしらの理由があるはずですが、もしそれが親の独りよがりだった場合、それは家づくりの障害になってしまいます。

口出しされる

家を建てることを親に知らせると、

  • 部屋の間取りで不要なもの
  • 土地選びについて
  • 住宅ローンについて

などについて親はアドバイスしがちです。

私の場合だと、仮に二世帯住宅で家を建てるという話が出た時に、

  • 玄関を分けたい → 将来無駄になるから1つでいい
  • 生活スペースを分けたい → 将来無駄になるから1つでいい

と言われて何も意見が通らなかったんですが(笑)

このように、親にとってはアドバイスでも、子供からしたら必要としていない場合、それはアドバイスではなく「口出し」になってしまいます。

例えば住宅ローンについてですが、親世代の住宅ローンは金利が高かったので、毎月ローンを返済をしているはずなのに元金が全然減らない時代でした。

一方、私たちの世代は金利が安い分、毎月着実に元金が減っていきます。

しかし、親は自分たちの時の情報しか頭にないので、私たちが買おうとしている家に対して「絶対払えないからやめなさい」と口を出してきます。

親のアドバイスがすべて役に立たないというわけではありませんが、明らかに昔の固定概念で物を言っている場合は「口出し」と思った方がいいかもしれません。

住宅展示場に一緒についてきて話が進まなくなる

親と同居する場合、二世帯住宅を建てるわけですから、親と一緒に住宅展示場に行くのは分かります。

では、同居しない場合で親が住宅展示場に付いてくるのはどうでしょう?

我が家の場合、同居をしないで家を建てることを伝えたところ、さんざん否定された挙句、住宅展示場に付いていくと言われました。

当然無視しましたが、もし一緒に住宅展示場に行くことになっていた場合、

  • 今までの打ち合わせが全て白紙に
  • ハウスメーカーを決めるところからやり直し
  • 土地探しもやり直し
  • 打ち合わせをやり直し
  • 親の意見を家に反映される

このような事態になることが目に見えています。

中でも一番大変なのが「時間」です。

特に子供がいる家庭だと、ただでさえ住宅展示場に行く時間を確保することが大変なのに、親と時間を合わせていては何日あっても話が進みません。

ちなみに、ハウスメーカーの担当の営業さんから教えてもらいましたが、親が一緒に展示場に来ると話がまとまらない場合がほとんどだそうですよ。

家を建てる予定を親に話すかどうか〜私の意見〜

家を建てる予定を親に話すかどうかですが、私の意見としては「決まってから報告」でいいと思います。

前述したように、仮に同居するにしろ、しないにしろ、その家に長く住むのは私たち若い世代。その家に親の意見や意向が色濃く出るのはどうかなと思うんです。

自分の意見が何も反映されていない家の住宅ローンを35年間も払い続けるモチベーションなんて、私だったら湧いてきません。

どちらかと言えば、家という人生で一番大きな買い物をする決心のついた子供に対して「成長したな」と応援する気持ちでいて欲しいなと思います。

このような関係が築ければ、家が建ってからも親を招待して孫を見せたり、適度な距離感でいい関係が築けるのではないでしょうか。

家を建てる予定を親に話すかどうか〜世間の意見〜

我が家の意見ばかりではなく、世間の意見はどうなのか情報を集めてみました。

【Aさんの場合】

私は事後報告でした。

両親に相談したところで話がややこしくなると思いましたし、同居しない親の意見は聞きません。

【Bさんの場合】

私は検討しようかな?という時には話していました。その後も打合せ後の報告をこまめにしていました。

親はいろんなアドバイスをしたがりますし、非常識な子事を言う親もいます。でも、そういう親は、何をしても、ずっとそういう事を言い続けますし、言わなくても何か言ってくるので、聞き流すしかありません。

【Cさんの場合】

金銭面で問題が無いのであれば報告しなくても良いと思います。ちなみに自分も契約をしてから親に連絡しました。

今の時代、親世代、子世代それぞれで人生設計するものです。自分達で決めたことをお互いに干渉しないのが長続きの秘訣です。

【Dさんの場合】

「自分名義の家を建てる」とした旨を両親双方に伝えるだけでいいのではないでしょうか。

嫁いだ側としては、嫁ぎ先の事として見るだろうし、嫁ぎ先も普通のサラリーマン家庭だったら別段こだわるものも薄いと思います。

「いい物件があったからそこを買う」程度でもいいでしょう。特殊な事情が無いのであれば「おめでたい」ことです。

【Eさんの場合】

ご両親の援助があるなら当然その了解の取り付けは必要でしょうが、そうでないなら不要でしょう。

まとめ:自分たちの家づくりは親ではなく自分たち主体で決めるべき

今回は、家を食べることを親に言うべきかについてまとめていきました。

当然、各家庭によって親との関係性も変わってくるので一概に答えは出せません。

我が家の場合は「事後報告」という結論に達しましたが、それは私たちの家づくりを全否定されたからでもあります。

二世帯住宅問題や、親の意見・意向が強いケースは我が家のように事後報告するしかないと思います。

逆に、親との関係が良好で、家づくりを応援してくれるような場合は相談してアドバイスを貰うのもありです。

ここで忘れてはいけないのが「自分たちの家を建てる」ということ。

これから一生住む家ですから、自分たちが後悔しないような方法を取るべきです。

時には親に厳しくしなければならない場面も出てくると思いますが、「誰の家を建てるのか」考えて後悔のないように家づくりしていきましょう。

最後まで読んだいただきありがとうございました。

理想の家の間取りをたった3分で計画できる方法

夢のマイホームは人生で一番高い買い物になるので、これから家を建てるなら誰だって「理想の家」にしたいと思います。

「理想の家」を叶えるための項目はいくつかあって、

  • どのハウスメーカー・工務店を選ぶか
  • 家の強度、利便性
  • 土地の場所
  • 値段
  • 間取り
  • 家のデザイン、外観

などなど多数ありますが、この中でも最も難しいのが「間取り」です。

私たち夫婦は最終的に建売住宅にしましたが、最初は注文も視野に入れて希望する間取りを考えました。しかし、間取りって全然決められないんですよね。

ましてや、決められないまま話を進めていくと、営業トークに飲まれて予算以上のオプション費用がどんどん膨らんでいくことになります。

そこで、難しい間取りを簡単に決められる「タウンライフ家づくり」というサービスがあります。

公式サイトを開き、お住いの都道府県・市町村を選択すると次の画像のように間取りについてのアンケートを入力する画面になります。(3分以内でできる量です。)

そしてアンケートを入力後、お住いのエリアを対象とした住宅メーカーをチェックでき、チェックしたメーカーから「間取りプラン」「資金計画」「土地提案」の資料が無料で送られてくるというものです。

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