先日、IKEAで買ったテレビボードの組み立て・取り付けをした記事を書きましたが、本当は一条工務店のオプション品のテレビボードにしたかったんです。
しかし、私たち夫婦が住んでいる「i-palette(アイパレット)」はオプションを付けることができませんでした。
そこで、今回は「i-palette(アイパレット)」はオプションを付けることができない理由とその解決策を紹介していきます。
記事の最後では、住宅展示場に行くことなく複数のハウスメーカーから「間取りプラン」「資金計画」「土地探し」を”無料”でしてもらえるサービスについて紹介します。
住まいのライター
マツコ
毎日奮闘しながら念願のマイホームを購入!
普段は会社員をしている住まいのライターです。嫁と愛娘とドラクエと漫画が大好きです。
リアルな体験談を発信していきましす。
i-palette(アイパレット)」はオプションを付けることができない理由
私が担当の営業さんに確認したi-palette(アイパレット)」がオプションを付けることができない理由は
- 申請の都合
- 設計の都合
- 「例外」を作らないようにしているから
主にこの3つが理由です。
申請の都合
まず①について、家を建てる際にハウスメーカーはどんな土地にどんな家が建つのかを役所に提出します。そして許可を得ることで家が建てられます。
注文住宅なら間取りやオプションが決まってから最終的な設計もされるので、最終の形が決まってから申請になるわけですが、「i-palette」は建売なので、購入者が家を契約する前から申請は済んでいます。
このことから、契約の段階で何か追加でオプションを入れたくなってもすでに申請済の内容で家が建ってしまっているのでどうしようもないんです。
役所から一条工務店に「あれ?申請した内容と実際に建っている家、何か違いません?」なんて言われたら一条工務店が被害者になってしまいますからね。
設計の都合
②について、「i-palette」は建売なので設計自体はすべて統一されています。
しかし、一条工務店の純正テレビボードを取り付ける場合、テレビボードを支えるために壁の裏にもう一枚板を入れるそうです。
「i-palette」はオプションありきの設計にはなっていないので、そんな板はもちろんありません。
仮に本部の目を盗んでゴリ押しでテレビボードを取り付けてもらったとして、地震等で壁がテレビボードを支えられなかったりしたら一条工務店は保証をしてくれません。
「例外」を作らないようにしているから
「i-palette」は本来、家とスタンダードな外構がセットになっています。
スタンダードな外構とは
- 駐車場のコンクリート
- 玄関までの通路のコンクリート
- 表札
- 機能門柱
これらのことを指し、玄関前や家の外周は土のままで駐車場にカーポートも付いていません。
もしカーポートを付けたり、玄関前もコンクリートにする場合は引き渡し後に追加工事という扱いになります。もちろん、テレビボードなんて付けられませんし、その他にも家の中にオプションを付けることはできません。
しかし、「i-palette」はまだリリースから日が浅いので、当初はそのあたりのルールが徹底されておらず、全国的に見ればテレビボードを付けるなどの例外をとっていたそうです。
例外を増やすと「あの人は良かったのになんで自分はだめなんだ」とクレームが増えるので、最近では例外を増やさないようにルールが徹底されてきたとのこと。
私は微妙な時期に契約したので、テレビボードはダメでしたが、玄関前のコンクリートやカーポートは引き渡し前に外構のオプションとして付けてもらえました。
カーテンも引き渡し前につけてもらったので、もしかしたら下請けや提携している会社が行う家以外の項目については引き渡し前でもセーフなのかもしれません。
ルールがボヤっとしてるからもうちょっとルールを徹底してほしいよ
どうしても「i-palette」にオプションを付けたい場合の解決策
前述してきたように、「i-palette」にはオプションは付けられません。
が、実はオプションは付けられます。
例外の話でネタバレしてますが、引き渡し後なら設計上可能な範囲でオプションを付けることができます。
例えば網戸。これも一条工務店では立派なオプションですが、「i-palette」では引き渡し後に「追加工事」という扱いで取り付けてもらえます。
エアコンを増やしたい場合も追加工事で対応してもらえます。
前述したように、テレビボードなど設計上問題があるものなどは断られます。もしゴリ押しで取り付けられることになっても安全性は保障されません。
ちなみに私が買ったIKEAのテレビボードBESTAは重量が軽いので壁の裏にもう一枚板を入れていなくてもしっかり支えられるものです。
個人で買う場合は重要事項説明書を店員さんに見せて確認するほうが安全です。
まとめ:「i-palette(アイパレット)」はオプションを付けることができない理由
今回は「i-palette(アイパレット)」はオプションを付けることができない理由とその解決策を紹介していきました。
「i-palette」は建売なので融通の利かない点も多いですが、何もしていない状態でも普通のハウスメーカーの注文住宅以上のスペックなので、私は十分すぎるほど満足しています。
そして、可能な範囲でのみですが、引き渡し後にオプション扱いのものを追加工事してもらえるので、担当営業さんと相談しながら希望を叶えていくのがいいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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