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外壁塗装の塗料一覧|各種類の特徴と耐用年数、価格を徹底比較

外壁塗装塗料一覧

外壁塗装に使う塗料は、非常に多くの種類があります。普及品の塗料や安価な塗料、機能性に富んでいる特殊塗料など、様々です。

ご自分の考えに合った塗料を選んで、快適な外壁塗装工事としましょう。

外壁塗装の塗料の種類や特徴、耐用年数、価格など、外壁塗装工事を行う際に知っておくべきポイントを様々ご紹介いたします。

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外壁塗装で使う塗料によって耐用年数は違う

塗装工事を行う際によく耳にする「耐用年数」とは、塗装工事を行い次に塗り替えが必要となるまでの期間のことをいいます。

塗料開発のメーカーが耐久テストを実施し、その塗料がどれくらいの期間において適切な効果を発揮することができるのか、を確かめて公表している期間です。

メーカーが公表している耐用年数というのは、実験機械を使って計算しているので、実際の環境にて発生する紫外線や風雨などの外的刺激を考慮していないものも多くあります。そのため、正確な数値であるとはいえないので、どの塗料も〇年~〇年と範囲を付けて耐用年数を公表しています。メーカー公表の耐用年数というのは、あくまで目安にしか過ぎません。

外壁塗装を行う際に、使う塗料はどれくらいの耐用年数があるものなのか、と気になると思います。

外壁塗装に使う塗料には多くの種類があり、その種類により耐用年数は大きく異なります。耐用年数が長い塗料を使うことがベストですが、耐用年数が長い塗料は㎡あたりの単価が非常に高いです。逆に㎡あたりの単価が安価な塗料の場合は、耐用年数は数年しかありません。

どれくらいの耐用年数を理想と思っているのかも大事ですが、外壁塗装工事を行う予算や、どのような機能の塗装を希望しているのかなど、様々なポイントを踏まえて塗料を選ぶことをおすすめします。

外壁塗装で使われる塗料の種類別の耐用年数と価格

外壁塗料で使われる塗料の種類別の耐用年数と1㎡あたりの単価、特徴などを、以下にご紹介いたします。

アクリル塗料

  • 耐用年数:約5~7年程度
  • 1㎡あたりの価格:1,000~1,500円程度

アクリル塗料は、主成分にアクリル樹脂を使っている塗料です。

1950年頃から開発・製造がはじまった塗料であり、昔の家の外壁塗装に使われる事が多かった塗料です。発色が良いことで当時はものすごく人気があった塗料ですが、その後、性能が良い塗料が次々と開発されたことにより、今は外壁塗装にはあまり使われなくなりました。

耐用年数が短いですが発色がいい点を踏まえると、短期間で外壁の色替えをしない方におすすめできる塗料です。

ウレタン塗料

  • 耐用年数:約7~10年程度
  • 1㎡あたりの価格:1,800~2,500円程度

ウレタン塗料は、主成分にウレタン樹脂を使っている塗料です。木や金属など、様々な材料に塗布できる塗料であり、万能塗料として親しまれています。環境と立地により耐用年数が異なり、長い耐用年数が期待できる場合もあります。

アクリル塗料に変わる万能塗料として人気がありましたが、後に開発されるシリコン塗料の人気により、外壁塗装には使われる事は少なくなってしまった塗料です。

どんな素材でも塗ることができる塗料なので、外壁に様々な種類の外壁材を使っている建物には、おすすめできる塗料です。

 

シリコン塗料

  • 耐用年数:約10~13年程度
  • 1㎡あたりの価格:2,500~3,500円程度

シリコン塗料は、主成分にシリコン樹脂を使っている塗料です。

現在の外壁塗装の普及品と言われている塗料であり、塗料の指定をしない場合は業者はシリコン塗料で見積もりを作ってくるほど、定番の塗料です。人気の売れ筋塗料なので、数多くの製品が存在するので、選択肢が非常に多いです。

水に馴染む「親水性」という性質を持っており、塗膜表面に汚れが付きにくい大きな特徴があります。単価の割りに機能性に富んでいるので、人気の塗料です。

 

ナノテクノロジー塗料

  • 耐用年数:約11~17年程度
  • 1㎡あたりの価格:2,300~4,500円程度

塗料樹脂の製造過程や廃棄の際、大量に二酸化炭素が発生してしまいます。そのため、温室効果ガスにて地球環境に大きな負担を与えています。

ナノテクノロジーを使った塗料は、二酸化炭素の発生を大幅削減し、地球環境に余計な負担を与えない塗料です。

ナノレベルの塗膜内の微粒子のため親水性があり、塗膜付着した汚れを雨などの水分で洗い流すことができます。また速乾性が高いので、作業工程が早く進むのもメリットといえます。

 

ラジカル制御型塗料

  • 耐用年数:約11~17年程度
  • 1㎡あたりの価格:3,000~4,500円程度

塗膜が劣化する理由は、経年劣化によりラジカルという成分が発生することで劣化していきます。

ラジカル制御型塗料は、ラジカルを極力制御させる塗料であり、ラジカルが発生しにくいことにより劣化しにくい塗膜となります。2010年頃から販売が開始された塗料であり、普及品であるシリコン塗料よりも耐用年数が長く費用対効果も高いことで人気があります。

低汚染機能を備えており、汚れにくい塗膜を保つことができます。

 

遮熱・断熱塗料

  • 耐用年数:遮熱塗料・約8~12年程度、断熱塗料・約15~20年程度
  • 1㎡あたりの価格:遮熱塗料・2,000~3,000円程度、断熱塗料3,000~4,000円程度

遮熱塗料は熱を反射する効果を発揮する塗料であり、外壁に熱を浸透させない状態とすることができます。

断熱塗料は塗料の中に中空ビーズが無数に入っているものが断熱材代わりとなり、塗膜で断熱効果を発揮さる塗料です。どちらの塗料も、建物に省エネ効果を発揮させます。

屋根とは違い外壁の場合は、太陽光が多く当たりにくいので、外壁に省エネ効果を発揮させたい場合は断熱塗料の方が適しています。

 

フッ素塗料

  • 耐用年数:約13~15年
  • 1㎡あたりの価格:3,500~5,000円程度

フッ素塗料は、フライパンのフッ素コートのように水分を塗膜表面ではじき飛ばす効果を発揮するので、外壁に付着した汚れを雨などの水分で取り除いて綺麗な塗膜を保つことができます。耐候性が高いので、熱い地域に適している塗料です。

耐候性と親水性の高さが評価され、塗り替えがしにくい建物や工作物に使われる事が多い塗料としても有名です。

塗膜が綺麗な状態を長持ちさせて耐用年数を長くすることができる、オーバーコートなどのオプションのフッ素塗料も最近は販売されています。

 

光触媒塗料

  • 耐用年数:約16~20年
  • 1㎡あたりの価格:4,200~5,000円程度

光触媒塗料は、原料が酸化チタンの塗料です。紫外線や光を受けることにより塗膜表面の汚れを分解させて親水性効果を発揮し、汚れを洗い流すことができます。汚れにくい塗膜となるので劣化の原因が少ない塗膜となり、劣化がしにくい特性を持っています。

セルフクリーニング効果により、除菌効果や防カビ効果も発揮します。空気の正常効果も発揮するので、外壁の周りで嫌な臭いが発生している建物におすすめです。

 

無機塗料

  • 耐用年数:約20~25年
  • 1㎡あたりの価格:4,500~5,500円程度

無機塗料は、有機物がほとんど配合されておらず無機物のみで構成されている塗料です。

上記でご紹介してきた全ての塗料は有機物で構成されている塗料であり、樹脂が紫外線により分解されることにより塗膜劣化が発生してしまいます。無機塗料は樹脂成分である有機成分含有量が少なく、ガラスや石などの無機物が主成分です。

有機物が殆ど含まれていないので、有機塗料と比べると高性能な塗料です。

外壁塗装で人気の塗料は「シリコン塗料」と「ラジカル塗料」

外壁塗装に使う様々な塗料をご紹介いたしましたが、中でも人気の塗料が「シリコン塗料」と「ラジカル塗料」です。

なぜこの2つの塗料に人気があるのか、その理由を以下にご紹介いたします。

シリコン塗料

  • 手軽な単価で耐用年数が長く費用対効果がある
  • 親水性があるので汚れが付きにくい
  • 塗料の種類が多い
  • 藻やカビが生えにくく美観を保つ事ができる
  • 寒冷地でもカビが生えにくい
  • 普及品の塗料なので詳しい塗装屋さんが多いので頼んで安心
  • 光沢や艶があり綺麗な見栄え

ラジカル塗料

  • ラジカルが発生しにくいので塗膜が劣化しにくい
  • チョーキングが発生しにくい
  • 防汚性に富んでおり防カビ性に優れている シリコン塗料よりも単価は高井が高い耐候性を発揮する
  • 費用対効果が高い
  • 年月経っても光沢が持続しやすい
  • 様々な外壁下地との相性が良い
  • 伸びが良い塗料なので塗りやすく職人さんが失敗しにくい塗料

このように、シリコン塗料とラジカル塗料の2つの塗料は、様々なメリットを持っている塗料です。

費用もそれほど高くはなく、綺麗な塗膜をキープできる素材なので人気があります。外壁塗装の塗料選びに迷ったら、シリコン塗料かラジカル塗料を選ぶと良いでしょう。お客様が判断しにくい場合は、業者に相談すると適している方の塗料を判断してくれます。

外壁塗装に使う塗料の選び方

外壁塗装工事に使う塗料の選び方は、様々なポイントに対して重視したい塗料を選ぶことが大事です。

塗料には様々な種類がありますが、特徴も様々です。外壁塗装の塗料を選ぶ際に目を向けてほしいポイントを、以下にご紹介いたします。

耐用年数

先程記載した通り、塗料というのは一定の耐用年数ではありません。選んだ塗料の種類により、異なります。

塗料のグレードにより耐用年数は異なり、一般的には、㎡単価が高ければ高いほど耐用年数は長い傾向があります。先ほど記載した通り、無機塗料で最高25年ほどの耐用年数があると言われており、外壁塗装の耐用年数は最高で30年程度とも言われています。

耐用年数が長いほど㎡当たりの単価が高いので、耐用年数が長い塗料は外壁塗装には採用しにくいとも言えます。

そのため、費用対効果が高いシリコン塗料が、外壁塗装の普及品塗料と言われています。

 

価格

外壁塗装の価格は、塗料のグレードにより大きく異なります。

1番安価な塗料はアクリル塗料であり、1番高価である無機塗料とでは価格に5倍の差があります。

価格が安価なほど機能性は少なく、高価な塗料ほど機能性に富んでおり塗膜の寿命も高いです。

価格だけを見て塗料を選ぶのではなく、外壁塗装のメンテナンス頻度をどのように行っていくか、どんな機能性が外壁に欲しいのかを良く考え、さらに予算内の工事費用となる価格の外壁塗料を選ぶことが最善です。

 

機能性

外壁塗装に使う塗料には、様々な機能性があります。塗膜にできる機能性は様々な利点を生むので、使いやすい理想の外壁になります。

外壁塗料にはどのような機能性があるのかを、以下にご紹介いたします。

 

親水性

親水性というのは、水に馴染みやすい塗料です。

外壁に塗布することで外壁にぶつかった雨などの水分がそのまま薄く広がり流れていきます。この原理により外壁に付着した汚れを洗い流すことができる「セルフクリーニング機能を発揮します。

雨が降るたびに外壁に付着した汚れが洗い流されていくので、汚れにくい外壁塗膜になります。

ウレタン塗料やシリコン塗料、フッ素塗料、光触媒塗料など、親水性に富んでいる塗料は多々あります。外壁は汚れやすいので、汚れが気になっている外壁には最適の機能です。

 

断熱機能

断熱機能は、塗料の中に中空ビーズが入っており、中空ビーズが断熱材の代わりになり、塗膜にて断熱効果を発揮させる機能です。

断熱塗料にしか入っていない機能であり、夏暑く冬寒い建物に適した塗料です。

古くて断熱効果を感じなくなっている建物に、ピッタリの塗料の機能です。

 

遮熱機能

遮熱機能は、太陽の光を反射させて建物に太陽の光の影響を与えにくくさせることで、室内の温度の上昇を防ぐ効果を発揮させる機能です。

ただし、外壁は屋根と違い太陽の光の反射の影響を受けにくいので、屋根に遮熱塗料を塗布したほど高い効果を得ることはできません。

外壁の省エネ効果を高めたい場合は、遮熱塗料よりも断熱塗料の方が適しています。
 
 

弾性機能

弾性機能とは、塗膜がゴムのように伸びる塗料であり、建物に動きがあった場合でも弾性塗料のゴム製の性能により追従性が発揮され、塗膜自体にクラックが入ることなく済みます。

既に外壁にクラックが入っている場合でも、弾性機能がある塗料で外壁を覆うことにより、風が付いた雨が降っても弾性塗膜に外壁が守られているので、水が入り雨漏りする心配がありません。

アクリル塗料やウレタン塗料、シリコン塗料、フッ素塗料などに、弾性機能を付けることができます。

 

防カビ・抗菌機能

防カビ・抗菌機能は、外壁にカビや菌を発生させるのを防ぐことができる機能です。

防カビ・抗菌機能が含まれている塗料というのはなく、塗料の中に防カビ・抗菌機能の塗料を混ぜ合わせて使う流れとなります。

カビが生えやすい場所の塗り替えの際に塗料に混ぜることで、カビや菌が発生しにくい外壁塗膜となります。

グレード・耐用年数以外の塗料で注目すべきポイント

外壁塗装には、塗料のグレードや耐用年数以外にも注目すべき大事なポイントがあります。

どのような部分に目を向けて塗料選びをすべきか、以下にご紹介いたします。 

1液性か2液性か

外壁塗料には。1液性の塗料と2液性の塗料の2つの種類があります。

どのような違いがあるのか、以下にご紹介いたします。

 

1液性

1液性は、1つの缶の液体塗料だけで塗装として使うことができる塗料です。

塗料の缶は1つであり、その缶にシンナーや水を入れて薄めて使います。1液性は名前の通り1つの塗料のみで塗装工事を行うことができるので、すぐ使える塗料として手間がかからなく、作業性が高いのが大きな特徴です。

1液性にも硬化剤は配合されており、使うまで塗りやすい状態の塗料の粘度を保たれているという部分は、技術の進歩といえます。価格も安く、塗料が余っても次の日に使うことができます。

しかし耐久性に乏しく、保管がしにくいデメリットがあります。

 

2液性

2液性とは、異なる2つの缶に入っている液体塗料を攪拌し組み合わせることで、使える塗料へと変化させて使う塗料です。

塗料の缶は2つあり、塗料である主材と硬化剤に分かれています。塗装工事を行う直前に主材と硬化剤を混ぜて攪拌させて、使います。さらに、そこに水やシンナーを入れて薄めて外壁に塗布します。

2つの材料を混ぜ合わせることで硬化反応が発生して、しっかり固まって強固な塗膜を形成します。別名「反応効果型塗料」や「硬化反応型塗料」とも言われています。塗料というのは昔は2液性しかありませんでしたが、混ぜ合わせる手間や硬化が早い事が難点といわれており、そこで開発されたのが1液性です。近年は1液性の塗料を使われる場合も多くありますが、2液性の最大のメリットといえば耐候性の高さです。

そのため2液性の塗料で塗布した塗膜の方が長持ちするということです。また、1液と2液とで分かれているので、保管しやすいメリットもあります。塗る場所も選ばず、様々な素材や場所に塗布することができるのも1液性にはないメリットです。

しかし価格は1液性よりも高価です。また、2液を混ぜる塗料なので、配合や拡販に手間がかかってしまいます。さらに、混ぜたらすぐに使わないといけないデメリットもあります。

 

水性か油性か

外壁に使う塗料には、水性と油性の2つの種類があります。

耐候性に富んでいるのは油性ですが、シンナーが配合されているので独特のシンナー臭がする塗料であり、体に良くありません。水性塗料はシンナーが配合されていないので、塗料独特のシンナー臭はしなく、塗料の臭いしかしません。

油性塗料に比べると耐候性に乏しいですが、近年は油性塗料に負けない耐候性に富んでいる水性塗料も多く開発されるようになりました。

そのため、外壁にも水性塗料を使って、長い耐候性を発揮させている塗料も多くあります。

 

ツヤありかツヤなしか

塗料には、どの塗料にもツヤありやツヤなしがあり、選ぶことができます。塗料によりツヤの度合いが異なり、3分ツヤや5分ツヤ、7分ツヤ、ツヤ無しなどがあります。

ぴかぴか光ったような仕上がりが好きな方は、ツヤを入れると良いでしょう。

ぴかぴかした外壁が嫌いな方は、ツヤ無しを選ぶことをおすすめします。

外壁塗装は上塗り塗料だけでなく下塗り塗料も重要

外壁塗装で色を選ぶ際は、中塗りや上塗りに使う色です。外壁塗装にはもう1つ大事な塗装工程があり、それは下塗りです。下塗りというのは、外壁塗装の土台となる重要な工程です。

どのような役割を担っている塗料なのか、以下にピックアップしてみました。

  • 外壁材と中塗りや上塗り等の塗料との密着性を高める
  • 外壁材を補修したり補強したりする役割を発揮
  • 中塗り塗料の吸い込み止めの効果を発揮
  • 外壁のヘアークラックを埋めて補強する効果を発揮
  • 既存外壁の色を隠す
  • 塗膜の耐久性を高める

以上のように、下塗りには様々な機能があります。外壁塗装工事に下塗りを行うことは当たり前の工程です。

そのため、外壁塗装工事の見積もりをチェックする際は、下塗りを行うのかどうかを必ずチェックしましょう。

ただし下塗り不要の上塗り塗料を使う場合は、下塗りをする必要はありません。
 

外壁塗装の塗料について まとめ

いかがでしたでしょうか。

外壁に使える塗料というのは様々な塗料があり、それぞれ特徴があることがわかります。

価格も耐用年数もピンキリであり、機能性も塗料により全く異なります。

各塗料の特徴を熟知して、最高の外壁塗装工事となる塗料を選択しましょう。

わかりにくい場合は、業者に相談することで理想の適した塗料を提示してくれます。

塗料の選定は基本的に業者が外壁の状態に合わせて選んでくれますので、相談をして納得できる外壁塗装工事としましょう。

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外壁塗装全国助成金一覧

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